「文化財の登録申請・所見作成の進め方及び事例報告」勉強会開催

令和3年12月4日 街づくり委員会、松川委員長企画として會津稽古堂3階にて「文化財の登録申請・所見作成の進め方及び事例報告」勉強会を開催いたしました。

司会:松川街づくり委員長

司会:松川街づくり委員長

支部長挨拶:吉田支部長

支部長挨拶:吉田支部長

講師紹介:田勢副支部長

講師紹介:田勢副支部長

講義は2名の講師をお招きし、まず会津若松市教育委員会文化課の近藤真佐夫氏より、登録文化財申請の流れ、申請書の作成方法、所見のまとめ方のポイント、文化庁および会津若松市の今後の文化財登録方針等についてご講義いただきました。

会津若松市教育委員会文化課 近藤真佐夫氏

会津若松市教育委員会文化課:近藤 真佐夫 氏

次に、支部会員であり、ヘリテージマネージャーの鈴木利有規氏より、ご実家である「鈴木屋利兵衛」店蔵旧主屋を実際に登録した際の所見作成・申請・現地審査の事例紹介を、歴史や内外の状況の紹介を含めてご講義いただきました。

ヘリテージマネージャー:鈴木利有規氏

ヘリテージマネージャー:鈴木 利有規 氏

質疑応答では、文化財の維持管理も大変であるが、登録に際しての補助があれば、登録のハードルも下がるのではという意見の他、活発に意見が交換されました。

勉強会終了後、会場近くのダイニングバーCLOVERにて忘年会を開催いたしました。

コロナ禍久しぶりの懇親会ということもあり、みなさん楽しんでおられたようです。

忘年会:ダイニングバーCLOVER

忘年会:ダイニングバーCLOVER

コロナ禍、思うように活動できない日々が続きますが、できる範囲内で活動を継続していくことが大事であると実感いたしました。

レポート:PR委員会 委員長 星