「第65回建築士会全国大会・しずおか大会」

式典に先立ち、NHK大河ドラマ『どうする家康』時代考証の小和田哲男氏の基調講演が【城づくりの歴史と文化】と題して行われ、二部パネルディスカッションでは小和田氏に加え、三浦正幸氏(広島大学名誉教授)とファシリテーター加藤理文氏(日本城郭協会理事)にて行われた。

※「幼少の頃の家康は、人質生活が不遇極まりないと言われるが決してそうではない!学問を学ぶ機会に恵まれ、多くの人脈を構築する事が出来た恵まれた人質であったと言ってよい。」との事だ、理由が気になる方は全国大会に参加した何方かに訊ねて頂きたい。

※二部のパネルディスカッションは「城郭遺産等の保存と活用」と題して行われ、我々建築士が携わって再建されてきた各地の天守、すべてが後世に引き継がれる価値を有するものでは無いといった驚きの見解、その理由も前段同様の回答とする。