10月24日建築士会青年委員メンバー5人で、郡山へ災害ボランティア行ってきました。
見ての通り、道路は水没した家財が捨てられ、本当にひどい状況です。日大付近のコンビニで、胸のあたりまで水が上がったと聞きました。
郡山の東側、日大のボランティアセンターで受付し、そこから車で10分ほどのところの、大きな農家さんのお宅に派遣されました。
今回ボランティアが入るのがはじめてのお宅で、ほぼ手付かずの状態。まずは、荷物出しから始まり、重く水を含んだ畳を剥がして搬出するところまでやってきました。畳は大人の男4人で持たなければならないほど重いし、泥でヌルヌルと滑り、足元も床が抜けてしまっていて悪く、大変危険で作業しづらかったです。
家の方の意向で、容赦なくゴミとして搬出しましたが、もとは財産であり思い出の品だったりするわけで、作業を眺めるおじいさんは、悲しそうな目で途方に暮れていました。
今回仲間たちと一緒に、こうして困っている人の力になれた事はとても貴重な体験でした。
まだまだ人出は欲しいようです。
我々もタイミングが合えばまた行きたいですし、みなさんもよかったらぜひ行ってみてください。
また、建築士として防災を考慮した設計や施工も心がけていきたいです。
終了後にボランティアの人のためにボランティアで焼いてくれた焼き鳥屋さんの焼き鳥は、この上なくおいしかったです。
レポート:PR委員長 青年委員 星