花ぬりや

◆所在地/会津若松市七日町1-28
■建築物等の概要
●所有者(名)天宝
●建築年 不明
●構造 木造
●階数 1
●設計 不明
●施工 不明

●街なみ・建築物等の由来

建築年代は不明であるが、建立当初から隣りの「永山陶磁器店」と並んで「桂林寺通り」の街並みを形成していた
と思われることから、隣りと同時期頃(大正中期煩)の建物ではないかと推測される。
建物の用途としては、当初、燃料店(木炭等)となり使用されていたが、その後は貸店舗として「骨董品屋」そ
して現在の「漆器・陶器店」として利用されてきた。なお、隣りの「永山陶磁器店」と現所有者は血縁関係にあるらしい。

■街なみ・建築物の特徴

建物は瓦屋根入母屋真壁造の平屋建で、正面のファサードは古さを感じさせるが、建設当時のものかどうかは不明である。花ぬりや内部は、現借受人が全面改修したために昔の面影は残っていない。建物全体として、隣りの「永山陶磁樅店」や道路向かいの「会津天宝醸造(株)や「満田屋」と相侯って街並みを形成している。

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